クソ仕事脱出日記2

S&P 500インデックスファンドで資産形成。準富裕層。どこでFIREに踏み切るか。

米国株と米大統領選挙

アメリカ株に投資している人は、当然注目していると思います。今後の株価に影響が出るからです。簡単に言えば、トランプ氏当選なら今後も米株価は安泰ですが、一方の富裕層に厳しい政策のバイデン氏なら米株価が下がるという感じの予測があるからです。S&P500の投資信託を購入している人も多いかと思います。


アメリカは共和党と民主党の二大政党制度です。トランプ氏の共和党VSバイデン氏の民主党の図式です。11月3日にアメリカ全土で投票人を決める投票が行われて、州ごとに勝ち負けが決まります。さながら戦国時代の国取り合戦と言えるでしょう。


米大統領の任期は4年で、8年まで在任可能となっています。ボクシングに例えれば、チャンピオン対、挑戦者の対戦にようになるので、基本的には現職大統領であるトランプ氏が有利です。


トランプ有利と思われていた米大統領選挙ですが、新型コロナと黒人差別問題によってトランプ氏にとっては不安材料が出てきています。


9月第一週月曜(労働者の日)の世論調査によると、トランプ氏が42.8%、バイデン氏49.9%との事でした。


バイデン氏は、民主党中道派でありオバマ大統領政権では副大統領でした。バイデン氏は株の利益に対して増税の方針です。税金を上げて、国民医療保険など福祉の充実強化と、銃の規制やマイノリティや貧しい人を大事にする考えの人です。一般的に、規制強化は経済を停滞させるといわれています。ラテン系の移民(ラティーナ)、カトリック、それから西海岸や北東部などニューヨークやロサンゼルスのある都市部の白人エリート層が支持者です。


トランプ氏は共和党保守派です。自由競争を重んじ、国家主義、支持層は農村部の貧しい白人や伝統を重んじるプロテスタント福音派(進化論も、妊娠中絶も同性婚も認めていない)、全米ライフル協会です。アメリカは伝統的に銃社会です。トランプ氏はSNSでは過激な発言が目立ちますが、その真意は広大なアメリカの西部、南部の農村部に発信力を持つためです。それがいわゆる空中戦です。氏はオバマ政権で弱まった米軍の再編成、強化を行ない、メキシコとの間の壁を延長しました。


投資に関するスタンスとしては、当面はニュートラルな状態が良いのではないでしょうか。暴落に備えて現金を多めにするもよし、少額づつ積み立てるもよし、という感じでしょうか。リスクのバランスを調整して11月3日を迎えれればと思います。個人的には、米株に投資の方針はあまり変わりません。




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