結論から言えば、S＆P５００に連動した投資信託。これから初めてみるのがいいです。

S＆P 500とはアメリカの代表的な 500銘柄の株価を元に算出されている株価指数で、日本で言えば日経平均株価のようなものです。アメリカに投資する、と思っていいかと思います。

インデックスの種類としては、NYダウ、TOPIXもインデックス（指数）です。他にもいろいろな指数があります。

トヨタ、amazonなど有名な会社も株を発行していますが、これらは個別株です。インデックスというのは、そういう企業が 500個含まれた株のパック売りだと思ってください。
s＆p 500は、500種類という感じです。

個別株は、倒産したり先行きが予測しにくいです。そこで分散投資がリスクを分散するのに有効なのですが、インデックス投資は分散投資とも言えるものです。

投資の神、ウォーレン・バフェット氏もS＆P 500を推奨しています。妻に遺言で資産の９割はS＆P 500を買うように言ったと言われています。15年以上保有した場合は、ほぼ100％利益が出ているという統計もあります。どのタイミングではじめたとしてもそうです。

日本株は1990年ごろの株価を超える事ができていませんから、この先株価に不安があります。アメリカ株がおすすめの理由は、右肩上がりだからです。つまり買っておいておけば統計的にも勝てるという状態なので、初心者にも利益を出しやすいのです。

S＆P 500の利回り長期で保有した場合は年利8％くらいです。1000万分保有していれば、80万円が毎年の利益となります。4000万ほどあれば配当金が年に320万入るので、アーリーリタイアもできなくはないという計算になります。（もちろん税金などが引かれますが）

S＆P 500に連動した投資信託はSBI証券か、楽天証券で買う事ができます。どちらも甲乙つけがたいと思いますので、好みで選べば良いと思います。手数料も0.09%ほどなので、激安と言えて、amazonやアップル、マイクロソフトなど有名な企業が含まれています。お金持ちになりたいなら、これらの超優秀な会社に投資するべきです。テスラは含まれなかったようですね。

もちろん世界に投資してもいいですが、今のところはアメリカに集中投資が良いかと思います。