漂流記物。青空文庫にもあるしKindleで無料ダウンロードして読める。

□アオウミガメの肉はうまい
□卵の卵白は熱しても固まらない　
□コーラルサンドは熱をためないから素足でも熱くない

□海鳥は不味い。アカウミガメも肉食だから肉が臭い。アオウミガメは(草食)

こういう知識が書いてある部分がすごく好きで、漫画とかでもこういう解説の部分がいい。(ジョジョの奇妙な冒険の4部のベビーグッツ説明等)

漂流物を読んでいると、普段の生活が如何に恵まれていてイージーモードな生活であるかを考えさせられる。

私は普段から自分がもしもホームレスだったらどうするかをイメージして暮らしているから贅沢はしないです。

ですがもしも、海で漂流した場合はさらに過酷な状況になるわけだからそういう場面を想像しながら生活するのは楽しい。もしも無人島で100円のライター1つあれば...
ビニールシートがあれば...どれだけ有利であるか。

ちなみに普段からホームレスである状況をイメージしているにはなぜかというと、生活レベルを上げずに、ゴッコ遊びみたいで日常が楽しくなるからです。

漫画の花に慶事でも、起きて半畳寝て一畳、飯は食っても二合半。というセリフとかがあったがそれで十分だよなあと思う。