株取引をしている人は、株価の上げ下げが気になって仕方がない人が多いかと思います。

先週末もアメリカの株価がかなり下がっていました。そういう時にどういう対応を取ればいいのかというと、目的によって対応が違います。

目的

①定期的な配当金目的
②短期的に資金を数倍に増やしたい
③老後の資金

①定期的な配当金が欲しい場合は、今回の株価の下げはむしろ嬉しいはずで、バーゲンセールだと思って買い時となります。売るつもりがないし長期で株を保有するつもりなので株価の上下は、配当金が支払われている間は関係がありません。無配当の株が出てしまっても、配当金でさらに配当金が出る株を買うだけです。s &p500関連の銘柄を買うという事はアメリカの右肩上がりの経済成長を信じているわけですからコツコツと資産を買う方針でいいと思います。人口は地球とアメリカは増えていますし、人口が増えれば経済は発展します。当然買うべきはインデックスファンドや、日本株ではバンガード社のような良いファンドがないので、個別銘柄の中で高配当株を資金にもよりますが、50銘柄前後くらいから選んで自分でオリジナルのポートフォリオを作成していけばいいかと思います。減配があれば、その都度ポートフォリオを見直しましょう。アメリカの株に興味がある人は、バンガード社のs &p500インデックスファンドは非常に優秀なのでおすすめです。証券会社はSBI証券と楽天証券でのみ買う事ができるので、証券口座をこれから作るならこのどちらかがお勧めです。

②短期的に資金を倍増させたい場合は、一昔前のデイトレーダーのように厳選した個別の銘柄いくつかに集中投資して10%増えたら利益確定して5%マイナスで損切りをしてというのを繰り返してお金を稼ぐ方法を取る人が多いかと思います。現在はあまりおすすめの方法ではありませんが、一部の天才なら1年後にミリオネアになっている可能性はあるかと思います。このような人は、ドルコスト平均法は意味がありませんしインデックスファンドも必要ありません。

③の人は①の人と同様の方法で余剰資金で投資していけば良いでしょう。

いずれにせよ、株の取引をする前に、配当金で定期的な収入を得たいのか？一攫千金を目指すのか、長期間か短期間なのか、自分がどちらの戦略を取るのかを決めておく事が良いかと思います。

それによってインデックスファンドかのか、個別株なのか、高配当株なのかが、不動産化が決まるので、戦略が決まれば株価の上下で取り乱して損を出す確率は下がるのかと思います。