クソ仕事脱出日記2

S&P 500インデックスファンドで資産形成。準富裕層。どこでFIREに踏み切るか。

資産の増やし方

金持ちになり、アーリーリタイアをするには、四つの所得を理解しておくこと。


①給与所得
②事業所得
③不動産所得
④配当金&利子所得


①の給与所得は、明日仕事に行きたくないという気持ちをこらえながら、自分の時間を切り売りして得るお金のことです。これが嫌で、アーリーリタイアを目指したり、物欲が消えて行く、という過程を経たのが今の私です。①は安定していて手っ取り早く生活を安定させるにはちょうどいいですが、生活の基盤が①だけだと、一生働いてつまらない人生を送る事になります。職種によっては、コロナ渦で失業というリスクもある。


②の事業所得は、普通のサラリーマンには敷居が高く感じると思います。私もそうでした。ただ、いきなり企業しなくてはいけないわけではないと考えて、例えばせどりをして年50万の副収入を得るとか、ブログやYouTubeの広告収入、その辺から始めてみるというのでも、視野が広がるし会社員以外の生き方の可能性もあるんだと、リアルに感じれて一度やってみる価値はあると思います。ここを増やさないと、③と④に行くには時間がかかるので、どうしても必要なものだと思います。もちろん①だけでも節約して貯金を増やしていければ、不可能ではないでしょう。家や車をローンで買っているようではそこで詰み、アーリーリタイアはほぼ不可能です。利息は支払うのではなく、得るものです。


③不動産所得は、アパート経営したり、安く買った中古物件をリフォームして必要な人に売るという感じです。メンテナンスや、管理がどうしても発生するので、完全な不労所得とは言えませんが銀行から借金をしてレバレッジをかけて収入を得る手段と言えるでしょう。


④の配当金&利息収入、これが完全に不労所得といえるものです。ある程度①でまとまった金額が貯蓄できれば、利息もバカにできない額になります。5%の配当金が得られれば、1万円では5万円ですし、1000万円なら、50万になります。1億持っていたら500万の年収になるので、そこで人生のゲームをクリアしたことになります。世の中のお金持ちは、当然②、③、④を持っている人のことです。


正攻法は①を貯めて、③④を買っていく方法です。だからといって、全財産でいきなり株を買うようなことは絶対にやめましょう。今はアメリカのs &p500指数関連の金融商品が調子が良く、最高値を更新していますが、永久に上がり続ける株はあり得ません。1000万持っていたら、例えば300万までにするとか、失っても諦められる額を決めてリスクは恐れずとっていければいいかなと思っています。ノーペインノーゲインというのが原則です。


そこに至るのに、ます最初にやるべきことは、①の給与所得を増やすことです。いきなりギャンブルしようというのではないのでそこは注意してください。


そして節約。これが1番大事です。


固定費をいかにして低く抑えるか、これが手っ取り早くできる貯蓄を増やす方法となります。無駄な保険(基本的に貯蓄があれば不要。貯蓄なしでも大抵の人は不要です)、キャリア携帯もぼったくりです。速攻で格安携帯に変えましょう。月1600円くらいので十分です。
ここを低くできれば、アーリーリタイアのハードルを下げることができます。


年間100万くらいで生活できる人なら、3000万で30年暮らせますが、1年で1000万かかるような派手な暮らしをしているようでは1億貯めても自由な暮らしは10年で終わりです。


物を買う前に、1番欲しいものは何かをよく考えるべきです。


家を3000万で購入、30年ローンで組むと、年利1.25%の場合最終的に3600万の支払いになるということです。600万は’タダ働き’をするので、6年くらいはローンのために働く人生が待っているということです。定年が60として、54歳からはローンの為に奴隷になってしまうんですね。これは経済的自由を放棄していることと同じです。


車の場合も同じことです。走行できるなら新車である必要はないし、中古で30万とかで何が問題なんでしょうか。ローンは問題外なので、現金一括払いがベストです。金持ちの場合は、フェラーリを1、2年乗って購入した時と同じか、さらに高い値段で売却しているので、差がどんどん開くわけですね。


物を買うということは、これから物のために奴隷になって働かなくてはいけないんだと、まず考えましょう。それに見合う価値があるなら働けばいいと思います。ですが、自分を安売りすることは良いことではありません。お金持ちが1番大切にしているのは自分の時間です。


職場がブラックで①が苦痛で仕方がないという人は、いるかと思います。私もかつてはそこで非常に苦労した経験があります。ただ、声を大にして言いたいのは、いくらでも働くところはあるから、本当にキツくなったら仕事は辞めてしまっても良いとおもいます。ブラック企業では人が本当に死ぬからです。そうなるまえに、とにかく逃げてください。


99%の人が、これらを知っても何も行動しないと思います。ですが、周りで少しでも苦しんでいる人が減ればいいかなと思います。

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