クソ仕事脱出日記2

S&P 500インデックスファンドで資産形成。準富裕層。どこでFIREに踏み切るか。

出勤が苦痛でない会社「パプアニューギニア海産」

好きな日に働けて、嫌いな仕事はしなくてよくて、自分の生活を優先する事ができて、争いがなくて、淡々と日々を過ごす事ができる職場がある。


新人に対して古株従業員が先輩面して偉そうにするとか、本当に気分が悪くなるが、日本中どこ探しても、そんな職場ばかりだろ?

特に体育会系wの連中には、中学高校の部活道wでそういう理不尽な上下関係がたたき込まれるからな。社員同士の小競り合いを生み出す、まさにブラック社員の出来上がりだ。


だがリーダーシップがある社長がいて、そんな物はなくしてしまった職場が世の中にはある。パプアニューギニア海産という会社だ。


ここには、出勤退勤は自由だし、休みたい場合は連絡すら禁止しているほど自由だが、社員同士の争いを起こさせない為の様々なルールがある。



休憩時間が12時から1時間である場合、11時55分から休憩の準備をして、そのまま休憩できる。5分余裕があることがが大事なのだそうだ。これが12時ぴったりだと、海産物を扱う都合上、休憩前の手洗い場が渋滞して、順番争いが起こる。力関係が見えやすくなりバイト同士でヒエラルキーがうまれ、対立が産まれる。

まるで公園のママ友カーストだなw


ああいうアホを排除するのが社長の勤めということで、この会社ではそれが機能している。ブラック企業だらけの日本は責任者が無能だらけって事だな。


最悪な事に、ブラック企業は遅刻には厳しく、退勤や休憩時間にはルーズだから、時間通りに休憩をとろうとすると、社畜から「やる気がない烙印」を押される始末だ。下手すれば密告されるw

ブラック企業はそうやって従業員同士で相互監視する仕組み作りに余念がないわけ。だから仕事が苦痛で出勤したくなくなるわけだ。社長目線のパート従業員よ、真の敵は社長だぞw


パプアニューギニア海産では、さらに忘年会、新年会も禁止。自由参加ではなく、明確に禁止している。パートならこれはありがたい。わずかな収入から自腹でパワハラ忘年会とか、どんな罰ゲームだよw


そして、パプアニューギニア海産は、人が辞めないから、求人広告に金がかからないし、ベテランばかりだから効率よくもよいらしい。つまり生産性が高いんだね。日本は生産性の低さでは先進国トップクラスなわけだが、社風を比較すると180度違うし、まあ納得する。


こんな会社が増えるといいね。そしたら働きたいけど会社がいやすぎて働きたくないとか、辞めたいけど嫌々働いて生産性が低い会社が減って、笑顔が増える。俺はそんな世の中になってくれることを望むし、最近の若者がしっかりしているから、いずれそうなるとマジで思うよ。忘年会って金出るんですか?といえる若者は、たいしたものだし、しっかりしている。


社長はこんなセリフを言っている。

「自分の意思を尊重できる生活は、自分の幸せと、人の幸せを近づけている気がします。」


まさにスポットオンだろ。


俺は今日もカキフライ食べて海岸散歩。これまで苦痛に耐えて働いてまとまった金を手に入れて、そして今は金が働いてくれるおかげで自由に暮らしている。俺が就活していた当時はブラック企業ばかりだったから、そうせざるを得なかったが、普通に暮らして普通に幸福な社会があるならそのほうが100倍はマシだとおもう。


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